ある都市をめぐる時の旅
一つの都市の数千年の歴史を、丁寧にデザイン・制作した十数個のモランディカラーの印章と解説文に凝縮し、さらにオリジナルのカラー名所印を数点組み合わせました。古今が溶け合うこの組み合わせは、観光客にまったく新しい旅の体験をもたらし、市場から高い評価を得ています。成都、天津、徐州、北京……印章でめぐる時の旅を取り入れる都市が、ますます増えています。
伝統芸術を未来へ
印章は、約4000年にわたる中華文明を今に伝えています。私たちはフルカラー印章、都市の歴史印章、文物印章を通じて、伝統的な印章芸術を観光・博物館・企業文化の場へと広げ、押すたびに歴史に触れられる体験をつくります。

歴史
陶器づくりに残された印から、交易における信用の証、そして文人が美意識を託した篆刻芸術へ。印章は約4000年にわたり、中華文明とともに歩んできました。
01
中国の印章は長い歴史を持ち、その起源は約4000年前にさかのぼります。初期の印章は主に陶器づくりに用いられ、のちに商業の発展にともない、物品の交換において信用の証として使われるようになりました。春秋戦国時代には、官職名や人名を刻んだ文字印がすでに広く用いられていました。
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秦・漢は、印章の発展において重要な段階です。秦は印章の名称・形式・文字・使用方法に厳格な規定を設け、漢はこれらの制度を受け継ぎました。漢代には官印・私印が広く使われ、篆書は方正で素朴な力強さを備え、構成は緻密、作風は多彩で、印章史上かつてない隆盛期を迎えました。
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南北朝時代には製紙業の発達にともない、官庁の文書は簡牘から紙や絹へと移り、印章の使い方も封泥から朱肉による押印へと変わりました。隋による統一後、官印の新しい様式が制度として定められ、官印に朱文が用いられるようになりました。
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唐・宋以降、官印は画一的で硬直したものとなる一方、文人や士大夫が印章制作に関心を寄せ、自ら手がけるようになり、印章は篆刻芸術へと昇華しました。元代には葉蝋石に印を刻む手法が初めて生まれ、篆刻家が美意識を表現する道が開かれました。明・清時代には篆刻の流派が数多く現れ、その芸術は輝かしい頂点に達しました。


非物质文化遗产
中国篆刻芸術が、ユネスコ無形文化遺産の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されました。
金石篆刻が、中国の第4次国家級無形文化遺産リストに登録されました。
印章グッズの広がりとともに、近年は旅先でのスタンプ集めがブームとなり、多くの観光客に親しまれています。小紅書(RED)では「スタンプシェア」などの話題の閲覧数が2億回を超えています。
芸術
唐・宋以降、印章は中国の文人や芸術家が美の理想を表現する重要な手段となり、詩・書・画と並ぶ中国の四大伝統芸術に数えられるようになりました。
今日、中国の印章芸術は書・画・彫刻を一体とした伝統的な手工芸として、独自の芸術的魅力と重要な文化的価値を備えています。

印章文化には豊かな歴史・文化・芸術の情報が込められています。中国伝統文化の重要な一部として、中華民族の精神を今に伝えています。
印章は金石・彫刻・書の見事な融合です。わずか方寸の中で、文字の配置、線の太さ、朱と白の対比などによって独自の芸術的魅力を生み出し、高い美的価値を備えています。
中国の伝統文化において、印章は誠実さと約束を象徴します。公文書や契約書、書画作品のいずれにおいても、押印は重要な法的・道徳的意味を持っています。
印章には二つの基本的な形があります。白文(はくぶん)は陰刻で、文字を彫り下げるため、朱地に白い文字が現れ、落ち着いた重厚さを備えます。朱文(しゅぶん)は陽刻で、文字を彫り残すため、白地に朱の文字が現れ、明るく軽やかな印象を与えます。隋代以降、官印には朱文が用いられるようになりました。陰と陽、朱と白の対比こそが、印章の美の真髄です。
革新
伝統的な印章芸術を土台に、私たちは技術・内容・形式の3つの側面から印章クリエイティブの革新を進めています。

01技术创新
中国初のフルカラー印章。博物館の収蔵品や都市の名所を方寸の中に豊かな色彩で表現し、一押しで美しい絵柄が完成します。

02内容创新
都市の数千年の歴史、博物館の至宝、国家的な大プロジェクトを、シリーズ印章と解説文に凝縮。一つひとつの印章に物語があります。

03形式创新
巻物、彫刻入り冊子、冷蔵庫マグネット、ポストカード、卓上カレンダーに印章を押して。スタンプ集めから手土産まで、使えて、集めて、贈れる印章へ。
事例
都市観光から博物館まで、国家的な大プロジェクトから国際的なイベントまで。印章クリエイティブは、より多くの人に見られ、押され、大切にされています。
一つの都市の数千年の歴史を、丁寧にデザイン・制作した十数個のモランディカラーの印章と解説文に凝縮し、さらにオリジナルのカラー名所印を数点組み合わせました。古今が溶け合うこの組み合わせは、観光客にまったく新しい旅の体験をもたらし、市場から高い評価を得ています。成都、天津、徐州、北京……印章でめぐる時の旅を取り入れる都市が、ますます増えています。
2025年の中国の国慶節、「国宝を時に刻む」シリーズの印章グッズが成都博物館で初めて販売されました。中国初のフルカラー印章で、館蔵の名品12点を巻物、彫刻入り冊子、冷蔵庫マグネット、ポストカード、卓上カレンダーに表現。たちまち同館で最も人気が高く、最もよく売れるミュージアムグッズの一つとなり、カラー印章を全種押した巻物は3日も経たずに完売しました。
『国の重器・三峡印鑑』と『三峡ダム全景印章』は、「歴史の歳月 — 工事の叙事詩 — 人と自然」をデザインの源泉としています。版画印章という芸術形式で、三峡ダムの雄大な景観と、人の力で自然に挑む企業精神を再現し、独自の文化的魅力を備えた企業向けギフトや地方政府の文化ギフトを生み出しました。
成都のカラー名所印の巻物が、2025年の第2回ゴールデンパンダアワード(金パンダ賞)の主催者により、国内外のゲストへの記念品に選ばれました。あわせて「ゴールデンパンダアワード」と「成都へようこそ」の2つのカラー印章のデザインを特別に依頼され、ゲストの皆さまに会場で中国伝統の印章文化を体験していただきました。国内外の映画・テレビスターや専門家から大変好評をいただいています。
印を彫る
漢字を1〜4文字入力し、印の様式と書体を選ぶだけで、石の風合いを備えた印章が完成。背景透過の画像としてダウンロードできます。
传承创新
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